はじめに

今回は少し趣向を変えて、これまで8年間分のハイエースの車検・点検記事をまとめて振り返る「総集編」を作ってみようと思います。

総集編? 過去の記事を全部並べるってこと?

そうです。2019年に納車してから、8ナンバー登録なので2年に1回の車検を4回、間の年に法定12か月点検を2回受けてきました。1回1回の記事では詳しく書いてきましたが、こうして並べてみると費用の変化がよくわかるんですよ。

確かに、毎回別々の記事だと前と比べてどうだったかまではピンと来ないんだよね。

実は、初回はディーラー見積りで12万円台だった車検費用が、今では6万円台まで下がっています。単に安いお店を探しただけではなく、車検とメンテナンスの役割分担を見直したのが大きいんです。今回はその変化の理由と、8年分の実費データをまとめて公開します。
8年間の車検・点検費用の推移

まずは一覧表をご覧ください。
| 年目 | 実施日 | 種別 | 依頼先 | 費用 |
| 2年目 | 2020/3/1 | 初回車検 | ディーラー | 見積12.5万円 (法定費用のみなら約8.5万円) |
| 4年目 | 2022/2/27 | 2回目車検 | ディーラー | 100,623円 |
| 5年目 | 2023/3/4 | 12か月点検 | ディーラー | 具体額の記載なし (車検の「10分の1くらい」と紹介) |
| 6年目 | 2024/3/8 | 3回目車検 | 格安車検店(初) | 6万円台 (前回比 約4万円安) |
| 7年目 | 2025/3/6 | 12か月点検 | ディーラー | 24,800円 (オイルボトルキープ更新22,000円は別途) |
| 8年目 | 2026/2/6 | 4回目車検 | 格安車検+ディーラー点検 の「二段構え」 | 61,800円 |

こうやって並べると、2回目までは10万円超えなのに、6年目からガクッと下がってるね。

そうなんです。この差がどこから生まれたのか、次で説明していきますね。
なぜ「ディーラーお任せ」をやめたのか

納車から最初の2回(2年目・4年目)は、車検も点検もすべてディーラーにお任せしていました。2回目の車検(4年目)の内訳は、こんな感じです。
| 項目 | 金額 |
| 24か月点検費用 | 23,650円 |
| 継続検査費用 | 11,550円 |
| 車検代行手数料 | 13,640円 |
| 法定費用(重量税・自賠責保険料・印紙代等) | 48,450円 |
| ヘッドランプ光軸調整 | 2,530円 |
| 発煙筒 | 803円 |
| 合計 | 100,623円 |

24か月点検費用や継続検査費用、車検代行手数料まで、結構いろんな項目が積み重なってるんだね。

そうなんです。ディーラーは1つの窓口で法定点検・整備・車検の手続きまで全部お願いできる安心感がある反面、それぞれに費用が発生するので、どうしても高くなる傾向があります。この車検で新車保証機関の5年を経過することも決まっていたので、次回からは格安車検を検討することにしました。

それで6年目(3回目の車検)で初めて格安車検を使ったんだね。

はい。実際に使ってみると、24か月点検費用と法定費用を含めて6万円台で収まりました。前回のディーラー車検が10万円台だったので、4万円近く安くなった計算です。整備士さん4〜5人で分担してもらい、作業時間も1時間以内。思ったよりずっとスピーディーでした。
この回の詳しい内訳は 2024年3月8日 3回目の車検(6年目) ~格安車検を使ってみた~ で紹介しています。
今の運用:「二段構え」のしくみ

ただ、格安車検だけに頼り切ってしまうと少し不安もあって。格安車検は法定の検査に通すことに特化していて、消耗品の交換までは踏み込んでくれないことが多いんです。

安いだけの車検だと、消耗品を見落としそうで心配、ってやつだ。

そこで今は、①車検は格安車検店で「通すだけ」に徹してもらう、②消耗品の交換は次のディーラーの12か月点検でまとめてお願いする、という「二段構え」の運用にしています。8年目の車検(4回目)で、この方式もちょうど3回目の実践になりました。
| 項目 | 金額 |
| 車検検査費用 | 18,000円 |
| 各種割引(早期・ネット予約・平日入庫・前月入庫) | -5,000円 |
| 発煙筒(LEDタイプ)交換 | 1,200円 |
| 整備小計 | 14,200円 |
| 消費税(10%) | 1,420円 |
| 整備料合計 | 15,620円 |
| 自賠責保険(24か月・非課税) | 19,980円 |
| 重量税(非課税) | 24,600円 |
| 印紙代(非課税) | 1,600円 |
| 諸費用合計 | 46,180円 |
| 御請求額 | 61,800円 |

7年目の12か月点検の方はどうだったの?

そちらはオイル類の交換が中心で、合計24,800円でした。フロントデフオイルやトランスファーオイルまで交換して、この金額で収まっています。
| 項目 | 部品代 | 技術料 | 計 |
| 12か月定期点検・日常点検 | 0円 | 12,650円 | 12,650円 |
| エンジンオイル取替(ボトルキープ) | 0円 | 0円 | 0円 |
| エアクリーナエレメント取替 | 3,322円 | 0円 | 3,322円 |
| フロントデフオイル交換 | 1,342円 | 3,000円 | 4,342円 |
| トランスファーオイル交換 | 1,486円 | 3,000円 | 4,486円 |
| 合計 | 6,150円 | 18,650円 | 24,800円 |
※このほかオイルボトルキープの更新費用として22,000円を別途支払っています。

車検と点検、それぞれの役割がはっきり分かれてる感じだね。

そうです。車検=法定検査を安く通す、点検=消耗品のメンテナンスをプロに任せる、と分業することで、トータルではしっかり整備をしながら費用も抑えられています。
ちなみに、こうした格安車検店を探す際は、複数店舗を比較できる一括比較サービスを使うと近所の店舗を比較しやすいです。当サイトでは実際に利用したことはありませんが、比較検討の参考としてご紹介します。
まとめ

8年間で車検を4回、12か月点検を2回受けてきましたが、こうして振り返ると「ディーラーにすべてお任せ」から「車検と点検の役割分担」へと運用スタイルが変わってきたのがよくわかりました。
・初回車検(2年目)はディーラーで見積り12万5千円
・2回目車検(4年目)はディーラーで100,623円
・6年目に格安車検を初めて使い、6万円台まで圧縮
・8年目(4回目車検)は「二段構え」運用で61,800円
「安いところを探す」だけでなく、「車検で何をやってもらうか」「消耗品はどこで見てもらうか」を切り分けて考えると、無理なく費用を抑えられると思います。

それぞれの回の詳しい記事も読んでみたいな。

気になる回はぜひ読んでみてください。
2023年3月4日 12か月点検(5年目) ~車検との違いは?~
2024年3月8日 3回目の車検(6年目) ~格安車検を使ってみた~



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