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キャンピングカーの維持費はいくら? ~8年間のリアルな年間ランニングコストを公開~

キャンピングカーと家計簿、電卓、硬貨を描いた維持費記事のアイキャッチ画像

要約すると
・キャンピングカーの年間維持費は、実は普通車とそこまで変わらない
・我が家のハイエースキャンピングカーの場合、年間の合計は約20万円が目安
・車検・タイヤなど数年に1回まとめてかかる出費は「年割り」で考えると実感がつかみやすい
・保険料や走行距離は人によって差が出やすいので、あくまで一つの実例として参考にしてほしい

なれいと
なれいと

キャンピングカーに興味がある方からよくいただく質問の一つが、「維持費ってどのくらいかかるの?」というものです。

今回は、実際にハイエースキャンピングカーに8年乗ってきた私の実費データをもとに、年間ランニングコストを丸ごと公開してみようと思います。

いたる
いたる

キャンピングカーって、なんとなく維持費が高そうなイメージがあるけど・・・実際はどうなの?

なれいと
なれいと

結論から言うと、我が家の場合は年間約20万円ほどです。

内訳を見ていくと、実は普通車の維持費とそこまで変わらない、という印象を持たれるかもしれません。税金・保険・車検・燃料・タイヤと、項目ごとに実際の金額を公開していきますね。

固定費①:自動車税はいくら?

なれいと
なれいと

我が家のハイエースは、キャンピングカーとして登録する際に必要な「8ナンバー」で登録しています。3000ccディーゼルの8ナンバー車の場合、自動車税は年間40,800円です。

いたる
いたる

8ナンバーって、普通の4ナンバーより税金がお得っていうイメージがあるけど、実際どうなんだろう?

実は逆で、4ナンバー貨物車の自動車税は8ナンバーのおよそ3〜4割程度に収まります(8ナンバーの方が高い)。ただし車検は8ナンバーが2年に1回で済むのに対し、4ナンバーは1年ごとに必要になる、という違いもあります(軽自動車の4ナンバーは例外で2年ごと)。8ナンバーと4ナンバーの違いについては、また別記事で詳しく取り上げる予定です。

固定費②:任意保険はいくら?

なれいと
なれいと

任意保険は購入直後の初年度で22,500円でした。車両保険は「車対車」限定で、車両保険金額は380万円でスタートしています。

いたる
いたる

初年度は22,500円か。じゃあ今も同じくらいなの?

なれいと
なれいと

それが・・・実は現在(2026年)は28,760円まで上がっています。

等級(ノンフリート等級)で言うと現在は20等級なのですが、2022年の更新時に事故があって3等級下がり、17等級になったことがあるんです。その後こつこつ等級は20等級まで回復したのですが、同じ等級でも保険料率自体が年々上昇している影響で、以前より保険料は高止まりしている状態ですね。

いたる
いたる

等級が戻っても保険料は元通りにならないんだ・・・

なれいと
なれいと

そうなんです。任意保険の基本的な仕組みや、キャンピングカーならではの注意点については以下の記事でまとめていますので、気になる方はあわせてご覧ください。

車検・点検・消耗品:2年サイクルで考える

なれいと
なれいと

8ナンバーは2年に1回の車検(24ヶ月点検)となりますが、我が家では「車検はあくまで検査に特化させて格安車検店で通すだけ、消耗品交換は間の12ヶ月点検でディーラーにしっかり診てもらう」という二段構えの運用をしています。

タイミング内容費用
車検の年(24ヶ月点検)格安車検店で法定費用+最低限の整備61,800円
点検のみの年(12ヶ月点検)ディーラーで油脂類を中心に消耗品交換24,800円
2年間の合計86,600円
年間換算約43,300円
いたる
いたる

車検の年だけ見ると6万円超えでちょっとびっくりするけど、点検の年と均せば年4万円台なんだね。

なれいと
なれいと

そうなんです。まとまった出費に見えても、実は毎年これくらいの積み立てをしているのと同じ、と考えると心構えができますよね。

これに加えて、オイル交換のためのボトルキープ更新(20L、数年に1回で22,000円)や、駆動系オイルの交換(今回はリアデフオイルをカー用品店で4,200円)なども発生します。これらを年割りにすると、消耗品まわりで平均約9,700円/年ほど見ておくとよさそうです。

車検・点検の詳しい内容は、こちらの記事で公開しています。

燃料費はどのくらい?

なれいと
なれいと

我が家のハイエースは軽油で、燃費は街乗り中心だと8km/L前後、高速道路を使うと10km/Lくらいまで伸びます。

コロナ禍以降は出かける頻度も落ち着いていて、年間の走行距離は2,000km前後です。これで計算すると・・・

2,000km ÷ 8km/L = 250L
250L × 140円(軽油の目安単価) = 約35,000円/年

いたる
いたる

軽油も一時期120円前後だったのが、最近は140円前後まで上がってるもんね。

なれいと
なれいと

ここは人によって一番差が出やすいところだと思います。毎週末お出かけする方はもっとかかりますし、逆にキャンピングカーは普段使いしない、という方はもっと少なくなるはずです。あくまで我が家の使い方での目安として見てくださいね。

タイヤ:季節×寿命年数のかけ算

なれいと
なれいと

タイヤは夏用・冬用の2セットを季節ごとに履き替えているので、それぞれの購入費用と履き替え工賃がかかります。

項目内容費用
夏タイヤ+ホイール一式(2022年購入)4本+ホイール4本約120,000円(現在は+1万円ほど値上がり)
冬タイヤ+ホイール一式(2019年購入)4本+アルミホイール4本78,000円
冬タイヤ本体のみ買い替え(2025年)ホイールは流用53,000円
季節の履き替え工賃1回あたり3,300円(年2回で6,600円)
いたる
いたる

タイヤって数年に1回のまとまった出費だから、年間コストとしてはどう考えたらいいの?

なれいと
なれいと

ハイエースは車重があるぶんタイヤの寿命は乗用車より短めで、おおよそ5年前後が交換の目安です。我が家の実績で年割りにすると、夏タイヤが13万円÷5年で約26,000円、冬タイヤ本体が実際の交換間隔(2019年→2025年の6年)で53,000円÷6年=約8,800円、これに履き替え工賃6,600円を足して、タイヤまわりで年間約41,000円という計算になります。

タイヤの寿命は走行距離や保管環境によって変わります。あくまで我が家の実績ベースの年割り計算なので、目安の一つとして参考にしてください。

駐車場代

なれいと
なれいと

我が家は自宅の駐車場に停めているので、駐車場代は0円です。ただ、ここはキャンピングカーを検討するうえで見落としがちな注意点だと思っています。

いたる
いたる

自宅に置けない人は、月極とか別途借りないといけないもんね。

なれいと
なれいと

そうなんです。キャンピングカーは車高・車長ともに普通車より大きくなりがちなので、対応できる駐車場を探すこと自体が意外とハードルになることも。このあたりは別記事でじっくり取り上げたいと思います。

年間ランニングコストまとめ

なれいと
なれいと

ここまでの項目を全部足し合わせると、以下のようになります。

項目年間費用
自動車税40,800円
任意保険(現在)28,760円
車検・12ヶ月点検(2年平均)43,300円
その他消耗品(デフオイル・ボトルキープ等)約9,700円
駐車場代0円
燃料費約35,000円
タイヤ関連(購入・履き替え含む)約41,000円
合計約198,560円
いたる
いたる

年間約20万円・・・月に直すと17,000円弱くらいか。思ったより普通車と変わらない感じだね!

車検・タイヤ・ボトルキープなど数年に1回まとめてかかる出費を年割りにしているので、実際にはその年ごとに変動があります。例えば車検の年は他の年より数万円多くかかる、といったイメージで捉えてもらえればと思います。

まとめ

なれいと
なれいと

8年間キャンピングカーに乗ってきた実感として、「維持費が特別高い」ということはありません。年間約20万円、月あたりにすると2万円弱と考えると、駐車場代や保険料次第では普通車とほとんど変わらない金額に収まるはずです。

もちろん保険の等級や走行距離、駐車場の有無によって金額は変わってきますので、この記事の内訳を参考に、ご自身の場合に置き換えて計算してみてください。

いたる
いたる

維持費がネックでキャンピングカーを諦めていた人も、これなら一度検討してみる価値がありそうだね!

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