ハイエースのカスタム失敗事例① ~太すぎた強化トーションバー~

なれいと
なれいと

現在乗っているハイエースでは、いろいろな社外品パーツを交換しています。その全てが上手くいっているわけでは無く、失敗してしまったケースも多々あります。

今回は、パーツを交換してみたものの私のハイエースの方向性(乗り心地を損ねず運転性能も上げる)には合わなかったパーツを紹介していきたいと思います。

もちろん人により乗り心地の良さのポイントが違う場合もありますし、運転性能が上がるなら乗り心地には二の次という方もいると思います。また、キャンピングカーということもありますので、他のハイエースとはセッティングが異なるということもありますので、こちらの記事は参考程度・・・ということでお願いいたします。

(紹介するパーツについても、決してダメというわけではなく、良い点も伝えていければと思います。)

いたる
いたる

なぜかいつもより前振りが長くない?

なれいと
なれいと

比較的ネガティブな話になってしまうのだけど、商品自体が悪いわけではないということは伝えておかないといけないわけです。

いたる
いたる

うまく伝えられるといいね

なれいと
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まず、前提の説明として、私のハイエースはキャンピングカーということもあり車両の高さがあります(車高約2.7m。よく乗られている4ナンバーハイエースは約2mの高さなのでそこからさらに70センチ近く高くなっています)。そのためのできる限り車高を落として運転時の安定性を高めていきたいところで、そのためのローダウンを行っております。

参考記事は以下の通りです。

なれいと
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ローダウンをした際に問題となる点について上の記事で記載していますが、ここで指摘する問題点としては「車高を下げたことによりトーションバーがねじれ過ぎてフワフワになる」ということです。フワフワでもバンプタッチをすることもないので様子を見ていましたが、もう少しピシッとした足回りに出来ないかな・・・と思い、トーションバーを太いものに変えようと考えてみました。

いたる
いたる

結果的には失敗だったみたいだけどね

なれいと
なれいと

結論は交換したトーションバーが少し太すぎた・・・ということになるのですが。この辺りを説明していきたいと思います。

なれいと
なれいと

まずは純正のトーションバーはDXの4WDということもあり、純正品では一番太いトーションバーを付けています。型番は26570でトーションバーの太さは24.4mmとなります。

ノーマルの車高であれば硬めのトーションバーとなるのですが、キャンピング設備が載っていてさらにローダウンとなると、太さが足りずフワフワ感が強くなってしまいます。

いたる
いたる

後ろに乗っている分には、ドカーンとなって飛び跳ねるよりはフワフワしてるほうが全然マシだけどね

なれいと
なれいと

トーションバーは運転席や助手席に乗っている場合は特にフワフワ感があって、後席はどちらかというとリアのリーフスプリングとショックをどうにかすれば良いから、あまり影響は少ないのかもしれません。

そこで、今回選んだトーションバーがこちらになります。

・トーションバーは2WD・4WDで異なる型番で展開されております。
 上記商品は4WD用となります。(2WDとは長さが異なるため取り付けはできません)
 2WD用にも数種類展開されていますが太さも異なります。ラインアップのリンク(メーカーHP)を下記に記載いたしますのでご参考にしてください。


なれいと
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太さが26.8mmとなっており、純正品から140%のレート比率となります。これいがいけなかった・・・レートは大体20%前後、多くても30%アップに抑えないと全くの別物になってしまいます。

上記のラインナップだと、STS02MHが25.6mmでレートが117%に、STS02HHが26mmでレート124%になるので、乗り心地を損ねないものだとSTS02MHが私の車両ではベストチョイスでしょうか?

取り付けたイメージはこんな感じなのですが・・・(いつもお世話になっているパーツショップに取り付けをお願いしています。トーションバーの交換が8,000円、四輪アライメントの調整が10,000円でした)

なれいと
なれいと

乗った感想は、まったくロールしなくて右左折でもギュンギュン回る。怖いくらいに。

調子に曲がっていると突然限界が来て車が横転するんだろうなという感じです。

それ以上に前席の乗り心地が悪くなりました。あまりトーションバーがねじれてなくて伸び縮みしていない感じでしょうか?これくらいの太さだとさらにローダウンした車両(60mm以上下げる・・・4WDでそこまで下げれるのか?)でないと効果を発揮できないくらい太さだと思われます。もしくは常に1000kg近い荷物を載せる車両とか、ワイドミドルやスーパーロングの車両のローダウン向けなのかもしれません。キャンピングカーとはいえ、ナローベースではオーバースペック気味でした。

いたる
いたる

後ろに乗っている分には乗り心地にあまり変化はなかったよ。強いて言うと曲がるときにスピード出てるなという感じで。

なれいと
なれいと

結局運転席の乗り心地が悪くなったり、運転自体が雑になりそうな雰囲気があったので純正のトーションバーに戻しています。トーションバーは太いほど良いというものでもなく、現在の太さからレート比率を考えて115%~125%位にするのが順当なのだろうという結論に達しています。それを証明すべく、STS02MH(レート比率117%)のものに再チャレンジしようと物色中です。

いたる
いたる

そもそもなんでそんな太いトーションバーを最初に選んだの?

なれいと
なれいと

トーションバーについての知識がなかったことと、ネットオークションで見つかったサイズが26.8mmのものだったからです。その時は今のフワフワ感からその太さでも行けると思ったのが私の誤算でした。とはいえ、ネットで調べてもやはり現車合わせが基本で、キャンピングカーだと情報も少なく・・・

いたる
いたる

うーん・・言い訳のオンパレード!

なれいと
なれいと

このままダメ出しのままだとメーカーにも申し訳ないので、同じ玄武の強化トーションバーで控えめな太さのもので再チャレンジして、また記事を投稿します!

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