トヨタディーラーへ新車保証継承手続き

こちらの記事は2019年9月に行った作業手続きの記事です。
「12か月点検費用」と「日常点検費用」の金額が上がっていることが考えられますが、関連する金額の記載以外は、現在も変わりはないと想定されます。

なれいと
なれいと

2019年7月に購入した、ハイエースキャンピングカー。

中古車ながら、新車登録から1年半ほどしか経過していないため、新車保証を継続するために近くのトヨタのお店に行き、保証継承の手続きに行ってきました。

新車保証継承時の手続きとお値段

なれいと
なれいと

保証継承を行うことにより、新車で購入したときと同じように初期不良時の無償対応が受けられるようになります。また、今後お世話になるトヨタのお店を決めておくことで、車両の調子が悪いときに見てもらえるという安心感があります。

具体的には12ヶ月点検と日常点検を行い、点検項目に問題がなければ点検整備帳に保証継承の引受印が押されることになります。(点検項目に問題があっても、修理等の対応を行うことで保証継承を受けることは可能です)

なれいと
なれいと

大体、上記の通り11000円ほどで保証継承を受けることができました。

保証継承によって新車と同様に、初期不良時の無償対応ををしてもらえるようになります。中古車であっても製造年式が若い車両であれば、新車保証継承手続きを行うことをオススメします。

新車保証継承をすることにより受けられる保証について

いたる
いたる

ちなみに新車保証って何が受けられるの?

なれいと
なれいと

新車登録日から3年間(または走行距離6万キロ)保証される「一般保証」と、5年間(または走行距離10万キロ)保証される「特別保証」があります。

 ※こちらは一般的な基準で、メーカーにより多少異なる場合があります。

いたる
いたる

保証が2種類あるけど何が違うのかな?

なれいと
なれいと

一般保証は、消耗部品を除くほとんどの部品が保証されます。消耗部品は、オイルやワイパーブレードなどで半年~1年程度で交換が必要なものですね。

特別保証は、壊れてしまうと走行や安全が損なわれる部品であるエンジンやステアリング、シートベルトやエアバッグなどが対象となります。

現在では5年経過しても特別保証に含まれる部品で複数の車両で問題があった場合はリコールで対応してもらえることもありますね。

いたる
いたる

中古車とはいえ、新し目の車を手に入れたのなら新車保証継承はしておくと良さそうだね。

なれいと
なれいと

中古車を購入して、登録が3年目までの車は新車保証継承を受けることをお勧めします。

登録4~5年目までの車は保証内容が限定され、保証期間も5年までと決まっているため期間が短くなります。また年数が経過すると保証継承点検で引っかかる可能性も高くなるため、この辺りのデメリットを許容できれば新車保証継承を受けておくと良いかもしれませんね。

新車保証継承について

・中古車を購入した場合、新車登録日から5年以内であれば新規保証継承をカーディーラーで受けることが可能(新車購入時を1年目と計算します)
・12か月点検+日常点検相当の点検を受けて問題がなければ新規保証継承を受けることができる。万が一問題があっても、別途整備を受けることで新規保証継承を受けることはできる。
・最終的な新車保証は新車登録日から5年で終了してしまうため、1~3年目の車両は受けるメリットはあるが、3~5年目の車両は保証内容が限定され、保証期間も短くなるため子のデメリットが許容できれば保証継承を受けるのはアリかも?

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