我が家のハイエースキャンピングカーには、リアクーラーとヒーターが付いています。操作はスイッチでマニュアル操作になるのですが、クーラとヒーターでスイッチが別々だったり操作しにくい場所にあったりするので、操作の度に広い車内を移動するのも大変だと思っていました。
調べていると、リアクーラーとリアヒーターをオートエアコンにするキットが売っているではありませんか!キャンピングカーなので座席位置が特殊なため、後席に座っている人の手に届く位置に設定できそうな以下の商品を購入してみました。
見た目が同じで安価(3万円台)な商品がありますが、そちらはヒーター(暖房)のみをコントロールするユニットです。間違えて購入しないように気をつけてください。型番が「HRATAIRCON-X-V2」のものが、クーラー(冷房)・ヒーター両方に対応しています。
こちらのユニットはDIYでも取付作業できるように取付説明書なども充実していますが、配線や本体の取付位置が説明書と異なることもありましたので、お世話になっているパーツショップ(車のパーツを持込んで取付をしてくれるお店)に取付をお願いしました。
取付後の画像はこちらです。後席の頭上にユニットを取り付けてもらいました。
手元での温度調節が自由にできるようになったので、暑かったり寒かったりしたときには座ったままでも室内温度を調整でき、とてもグッドです。
ユニットの温度監視センサーが2個あるのですが、室内の温度監視も良好で、指定した温度で冷暖房の強さを変えたり切ってくれたりします。
動作中の画像です。上段に設定温度が、下段に現在の室温が表示されます。このときは室温がかなり高いためクーラーが「MAX」で稼働しています。冷えて設定温度近くになると「MIN」になり、ON/OFFを繰り返しながら設定温度でOFFになる、という具合の挙動をします。逆に室内温度が上がるとまたON/OFFを繰り返すことになるのですが、ハイエースのリアエアコンはかなり強力で動作音がMINの状態でも大きくなるため、このON/OFFによる音が気になります。このあたりは本物のオートエアコンのような細かい風量調節ができないので仕方はありませんが、手作業でON/OFFすることを考えれば問題はないでしょう。
この商品はキャンピングカーのみならず、ハイエースのリアエアコンをお使いの方にもオススメの一品ですね!
見た目が同じで安価(3万円台)な商品がありますが、そちらはヒーター(暖房)のみをコントロールするユニットです。間違えて購入しないように気をつけてください。型番が「HRATAIRCON-X-V2」のものが、クーラー(冷房)・ヒーター両方に対応しています。